第49回全国視覚障害者文芸大会開催通知の送付並びに参加者募集について

 さて、日視連から第49回全国視覚障害者文芸大会の開催通知があり、別紙のとおり開催要綱及び応募要領が送付されました。つきましては、皆様にお知らせいたしますので多数の方が応募されますようお願い申し上げます。
なお、群視協の文芸作品(俳句・短歌)募集については別途、会員の皆様にお知らせしていることを申し添えます。

第49回全国視覚障害者文芸大会開催要綱並びに応募要領

1 目的
  文芸を通して視覚障害者の情操を耕し、豊かな心の目を養いながら相互の理解と親睦を深めることを目的とする。

2 主催
  社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合

3 後援(予定)
  厚生労働省、文化庁、東京都、NHK

4 作品の種別
  短歌」「俳句」「川柳」「随想・随筆」の4部門

5 応募資格
  視覚障害者

6 募集期間
  令和5年6月1日から7月31日(当日消印有効)

7 応募規定及び書式
 (1)各部門応募基準
  短歌、俳句:お題は自由。1人3首又は3句内。
  川   柳:今年度課題は「椅子」「傘」の2題。2題合計で1人3句以内。
  随想・随筆:1人1作品。墨字は3200字(400字詰原稿用紙8枚)以内。点字は1行32マス200行以内。字数超過の場合は受付不可のため、注意のこと。
 (2)応募書式
  応募用紙は自由。メールでの応募も可。部門ごとに別々の用紙を用い、部門、住所、氏名、電話番号、作品集希望媒体及び部数、参加料の支払い方法及び支払日を明記。
  次に、短歌、俳句、川柳部門は場合は、一行空けて作品を書く。
  随想・随筆部門の場合は、一行空けてタイトル、さらに次の行から作品を書く。
  なお、氏名、タイトル、作品を記入する際、墨字応募の場合は読み仮名を、点字応募の場合は可能な限り漢字をそれぞれ書き添えること。
  特に指定がない場合は、文芸担当事務局に一任のこと。
 (3)注意事項
  応募作品は、自作かつ未発表作品に限る。他の紙誌や大会等への二重投稿、また盗作・類似作と明らかになった場合は、賞の発表後でも失格とする。
  受付完了は、応募作品の送付と入金の両方が確認された時点とする。
  郵送で応募の際、他人の作品は同封しないこと。

8 作品集発行
  第49回大会は、墨字版・点字版・デイジー版の3媒体で発行。応募者全員に参加賞として希望の媒体の作品集を送付。発送は12月上旬予定。

 (1)参加賞
  応募1部門につき墨字版・点字版・デイジー版いずれか1部まで送付。
  応募の際に、応募部門数に応じて、各媒体の希望部数(不要な場合はその旨)を明記すること。紙媒体の他にテキストデータを希望の場合は、応募の際にメールアドレスを明記すること。

 (2)内容
  第49回大会は、3媒体とも全部門掲載。(短歌、俳句、川柳は全作品、随想・随筆は入賞作品を掲載)

 (3)注意事項
  1月に第49回作品集点字版・デイジー版をサピエ図書館(視覚障害者情報総合ネットワーク)で公開予定。
  参加賞以外に第49回作品集を希望の場合は実費負担。

9 参加料
  短歌、俳句、川柳は、1部門1,000円。随想・随筆は、1,500円。2部門以上応募する場合はそれぞれの参加料を加算すること。

10 支払い方法
  郵送:現金(現金書留)・小為替・切手
  振込:郵便振替口座 00170-9-48326
  ※作品送付と支払いが別になる場合は、応募の際に支払い方法と支払日を明記すること。

11 審査及び表彰(予定)
  (1) 審査員
  ① 短歌:池田はるみ先生、黒岩剛仁先生、佐佐木頼綱先生
  ② 俳句:高野ムツオ先生、髙野公一先生
  ③ 川柳:西出楓楽先生、山本進先生
  ④ 随想・随筆:堀越喜晴先生 斎藤恵子先生
  (2) 表彰
  優秀な作品には厚生労働大臣賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞、NHK会長賞、日視連会長賞を贈呈。

12 入選発表
  日視連ホームページ(http://nitimou.org/)及び情報誌「点字日本(11月号)」、「日視連アワー(11月号)」、「JBニュース(11月6日)」等で発表。
  また、入賞者インタビューを「声のひろば(1月・2月号、3月・4月号)」で放送。

13 申し込み・問い合わせ先
  社会福祉法人
  日本視覚障害者団体連合点字図書館 文芸係
  〒169-8664東京都新宿区西早稲田2-18-2
  電 話 03-3200-6160  Eメール toshokan@jfb.jp
  ※メールで応募の場合は件名に「文芸作品応募」と記載すること。
  ※お預かりした個人情報は、文芸大会事業にのみ使用させていただきす。